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広島県 草津病院インタビュー 「救急医療と就労支援」
理事長・院長 佐藤 悟朗

広島県草津病院インタビュー 救急医療と就労支援 理事長・院長 佐藤悟朗

やるべき事をやってきた

 当院は元々外科医院として開設されたのですが、時が経つにつれ精神科病床が増えていき、2000年には400床を越える精神科病院となりました。私が幼い頃にもすでに100床ほどの精神科病床があり、良く病棟で遊んでいたことを覚えています。ですから、私の精神科医としての根幹を形成する要素に、幼い頃に触れた病棟の環境や空気感、人とのふれあいが大きく影響していると実感しています。その後、大学は福岡県の大学へ入学し、卒業後は当サイトでも取材を受けられている駒木野病院などで勤務経験を積み、当院へ戻り、親から理事長職を受け継ぎました。その後、進むべき方向へ進もうと決心し、救急・急性期医療、就労支援などに取り組み、現在に至ります。当然上記のような取り組みには組織の改革は必然となり、ビジョンを共有できる人材が必要となり、共有できない人材は去ることになりますから、全国各地へ講演しに出向いたり、医療系教育機関を回ったり、PRにも大きく力を入れています。よく救急医療、就労支援などに関しての想いを尋ねられますが、私自身、そのような取り組み、改革に対して、「やるべき事をやってきただけ」ということが個人的な想いです。

救急医療と就労支援

 当院の就労支援に関しては、全国から様々な方が見学に来られますが、私が常に心に留めていることとして、医療従事者が患者さんを評価し、就労が可能かどうかを決めるのは無理だという考えがあります。患者さんにはそれぞれ複雑な因子や見えない原因、適応力の問題などがありますから、大切な事は、好きなことをしてもらう、ただしそこには責任を持たせてあげるということだと思います。そうすることで具合が悪くなる前に受診してくれますし、患者さんの疾患に対する認知力や自己コントロール能力が向上するのです。医療人と患者として向き合ったときに読み取れる症状などではなく、隠れている部分にこそ自立性や就労の可能性が秘められているのだと思います。
 上記のように考えていますと、就労支援を行う上で救急医療は非常に重要になってきます。就労支援に取り組みだした当初は、それこそ「とにかくやってみるしかない」という感覚でした。ですから、救急医療というのは「具合の悪くなった患者さんを受け入れる機能」だけではなく、「病院から社会に戻った人たちを常に支えるための機能」でもなければなりません。特に多くの患者さんは夜に不安に陥り、夜中に状態が悪くなりますから、24時間体制できちんと対処したいという想いがあり、それを可能にするために救急医療という選択はごく自然なことでした。患者さんに責任を持って好きなことをしてもらう以上、私たち医療従事者も責任を明確にしなければならないのです。

 

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データベースとしてのAlpha

 まず、救急医療を行うのであれば、電子化は必須であると考えます。紙カルテでは救急対応ができないということは容易に想像できる事だと思います。救急の対応依頼があった際に「紙カルテを探して開くので15分待ってください」とは言えません。
 独自のAlpha活用法で言うと、精神科には「数値化できない」という既成概念があるように思えますが、当院ではAlphaのデータベースを多面的に活用しています。429床という比較的大きな規模の病床を管理するために、データベースを活用し、臨床データを数値化することで、薬剤の多剤併用や大量投与など、各職種への明確なフィードバックを定期的に行っています。
 経営面においても、バランススコアカードを使用し、部署ごとの年度目標管理を行っています。これも必要となるデータをAlphaから抽出しています。きちんと数値化することでスタッフの意識も変わってきますし、短期、中期ビジョンも伝えやすくなります。何より病院経営も一般企業化しなくてはならないフェーズにきていると思います。もはやマーケティングは必要不可欠であり、Alpha導入によって、さまざまなデータが明確化され、良い医療、そして良い経営が行えるのだと確信しています。

城西病院

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医療法人社団更生会 草津病院

〒733-0864 広島市西区草津梅が台10番1号
TEL. 082-277-1001
WEB:http://www.kusatsu-hp.jp/

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広島県草津病院インタビュー 救急医療と就労支援 理事長・院長 佐藤悟朗

やるべき事をやってきた

当院は元々外科医院として開設されたのですが、時が経つにつれ精神科病床が増えていき、2000年には400床を越える精神科病院となりました。私が幼い頃にもすでに100床ほどの精神科病床があり、良く病棟で遊んでいたことを覚えています。ですから、私の精神科医としての根幹を形成する要素に、幼い頃に触れた病棟の環境や空気感、人とのふれあいが大きく影響していると実感しています。その後、大学は福岡県の大学へ入学し、卒業後は当サイトでも取材を受けられている駒木野病院などで勤務経験を積み、当院へ戻り、親から理事長職を受け継ぎました。その後、進むべき方向へ進もうと決心し、救急・急性期医療、就労支援などに取り組み、現在に至ります。当然上記のような取り組みには組織の改革は必然となり、ビジョンを共有できる人材が必要となり、共有できない人材は去ることになりますから、全国各地へ講演しに出向いたり、医療系教育機関を回ったり、PRにも大きく力を入れています。よく救急医療、就労支援などに関しての想いを尋ねられますが、私自身、そのような取り組み、改革に対して、「やるべき事をやってきただけ」ということが個人的な想いです。

 

救急医療と就労支援

当院の就労支援に関しては、全国から様々な方が見学に来られますが、私が常に心に留めていることとして、医療従事者が患者さんを評価し、就労が可能かどうかを決めるのは無理だという考えがあります。患者さんにはそれぞれ複雑な因子や見えない原因、適応力の問題などがありますから、大切な事は、好きなことをしてもらう、ただしそこには責任を持たせてあげるということだと思います。そうすることで具合が悪くなる前に受診してくれますし、患者さんの疾患に対する認知力や自己コントロール能力が向上するのです。医療人と患者として向き合ったときに読み取れる症状などではなく、隠れている部分にこそ自立性や就労の可能性が秘められているのだと思います。
上記のように考えていますと、就労支援を行う上で救急医療は非常に重要になってきます。就労支援に取り組みだした当初は、それこそ「とにかくやってみるしかない」という感覚でした。ですから、救急医療というのは「具合の悪くなった患者さんを受け入れる機能」だけではなく、「病院から社会に戻った人たちを常に支えるための機能」でもなければなりません。特に多くの患者さんは夜に不安に陥り、夜中に状態が悪くなりますから、24時間体制できちんと対処したいという想いがあり、それを可能にするために救急医療という選択はごく自然なことでした。患者さんに責任を持って好きなことをしてもらう以上、私たち医療従事者も責任を明確にしなければならないのです。

 
理事長・院長 佐藤悟朗
 
理事長・院長 佐藤悟朗
 
データベースとしてのAlpha

まず、救急医療を行うのであれば、電子化は必須であると考えます。紙カルテでは救急対応ができないということは容易に想像できる事だと思います。救急の対応依頼があった際に「紙カルテを探して開くので15分待ってください」とは言えません。
独自のAlpha活用法で言うと、精神科には「数値化できない」という既成概念があるように思えますが、当院ではAlphaのデータベースを多面的に活用しています。429床という比較的大きな規模の病床を管理するために、データベースを活用し、臨床データを数値化することで、薬剤の多剤併用や大量投与など、各職種への明確なフィードバックを定期的に行っています。
経営面においても、バランススコアカードを使用し、部署ごとの年度目標管理を行っています。これも必要となるデータをAlphaから抽出しています。きちんと数値化することでスタッフの意識も変わってきますし、短期、中期ビジョンも伝えやすくなります。何より病院経営も一般企業化しなくてはならないフェーズにきていると思います。もはやマーケティングは必要不可欠であり、Alpha導入によって、さまざまなデータが明確化され、良い医療、そして良い経営が行えるのだと確信しています。


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医療法人社団更生会 草津病院

〒733-0864 広島市西区草津梅が台10番1号
TEL. 082-277-1001
WEB:http://www.kusatsu-hp.jp/

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